メディアにおけるスポーツビジネスとは?
スポーツマーケティングセミナー「スポーツビジネススタジアム」2015/4/22(水)開催
【メディアにおけるスポーツビジネスとは、】と題しテレビメディアとスポーツの関係について
スポーツと自身の関わり
当初は、巨人などの人気球団の試合のダイジェスト映像しか放送しなかったが、難波氏が関わりだしてから初めて全試合の映像を流し、全球団のキャンプリポートも毎日放送したとのこと。
高校・大学時代での野球の話
元阪神タイガース監督の岡田氏にはどこに投げても打たれるような雰囲気があり、江川氏は走攻守全てがいい。ちなみに大学時代に江川氏にホームランを打たれた最初の人とのこと。ちなみに打者は外角に主観を置いておくと全コースに対応できる。
アスリートのネットワークについて
野球界には、プロ、社会人、高野連、リトルリーグなどそれぞれの団体がまとまっていない現状がある。また選手のセカンドキャリアを活かしたスポーツビジネスの会社が今後益々必要となり、その懸け橋としての役割を担えたら。スポンサーは選手に露出してもらうことで対価が得られる。
一流選手とは
大胆かつ繊細(どこでも寝れて、何でも食べられる)な選手。国際大会を経験することで視野が拡がる。良い例が野茂氏。
組織論・リーダー
監督とはいかに選手のやる気を出させ、モチベーションを上げるかが仕事。三原監督・仰木監督の好きに自由にやらせて自分で考えさせ、選手に配慮する指導方法や、西本監督の選手の力を公正に見ることの重要性が大切。今のプロ野球の監督にはその辺りが足りない。
開催概要
日 時 | 2015年 4月 22日(水) 19:30~21:00 *受付:19:00~ |
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表 題 | メディアにおけるスポーツビジネスとは? |
講 師 | 難波 秀哉氏 (関西テレビ スポーツ局 スポーツ部 専任部長) |
場 所 | マニフレックス大阪ショールーム 会議室 |
講師紹介
・難波 秀哉 氏 (関西テレビ:スポーツ局スポーツ部専任部長)
テレビ゙取材・制作を通し、現代の諸問題を考えるプロデューサー。
1955年大阪生まれ。早稲田大学社会学部に入学し野球部に在籍。1978年関西テレビ入社。「プロ野球ニュース」の記者として活躍。報道局に配属後、日航機墜落事故やグリコ・森永事件、豊田商事事件などの数多くの事件を担当。また、特派員としてフィリピンでリポートを行うなどの活躍を続ける。その後制作局制作部に配属、番組プロデューサーとして現在に至る。