ウォーキングpole-method/walking
子どもから大人、ご年配までの三世代にわたり、膝や腰への負担が軽く、効果が高いポールを使った歩行運動を推奨しています。
ポールを使った歩行運動は、一般にノルディクウォーキング、ポールウォーキングと呼ばれますが、当連盟(JACS)では、ストレッチやエクササイズからなる「ポールメソッド」を開発しています。ウォーキングスタイルについては、運動効果やスポーツの視点から対象・効果別に大きく4つに分類し紹介しています。
健康~観光まで
成長期の子どもたちの運動不足やバランスのいい体の動かし方と体幹を整える運動としても活用いただいてています。
また、三世代対応型の健康運動メニューや地域活性化として気軽に参加していただける、楽しくがモットーのポールを使った「体験まち歩き」や「ウォーキングイベント」を観光振興へとつなげるご協力をしています。
基本となる4つの歩行スタイル
運動効果やスポーツの視点にて、対象、効果別に、大きく4つに分類
- Basic Style ベーシックスタイル
- Rhythmic Style リズミックスタイル
- Speed Style スピードスタイル
- Care Style ケアスタイル
ポールメソッドって???
「ポールメソッドって何するの???」といったご質問を最近よくいただきますが、ポールメソッドとは、全日本子どもスポーツ連盟(JACS)が独自に取り組むポールを活用した方法や手法(メソッド=method)をいい、ストレッチ・エクササイズ・ウォーキングの3つを組み合わせた簡単で総合的な運動プログラムです。
成長期の子どもたちの運動不足やバランスのいい体の動かし方と体幹を整える運動として開発されたのものです。運動といっても、未成熟な子どもさんの体に負担のかかる激しい動きはなく、幼いお子さんや小学校低学年から各自にあったレベルで取り組める簡単で効果的なメニューで構成されています。簡単で体への負担が少ない動きを基本としますので、子どもさんの他、保護者の方やご年配の方まで、同じ運動メニューを三世代に渡り一緒に行えるので、地域のコミュニティー活動の一つとして、取り組んでいただいています。もちろん、トレーニング理論を取り入れていますので、成長期の中高生ほか若い方が運動前後の調整、また基本的な体の動かし方を身につけるものとしても行なっていただけます。
当プログラムは、体への負担が少ないため年齢性別問わず、日常の体調管理や姿勢の調整、運動前後のベーシックメニューとして行っていただけます。このようにポールをフル(full)活用し、世代を問わない運動プログラムとして構築されたものが「ポールメソッド」です。