JACS チャレンジキッズ 2014 @大阪学院大学

無題

2014/6/29(日)「JACS チャレンジキッズ 2014 @大阪学院大学」開催

地域・大学・子どもたちを楽しくつなぐスポーツイベント

チャレンジキッズは、様々な種目を種目として経験するのではなく、遊びのひとつとして体験して貰いたいと考えています。そしてその体験が将来、自分にあったスポーツを選ぶための判断材料になってくれればいいのではないかと考えています。また、それぞれのスポーツの楽しさを家族で体験する機会です。

多種目スポーツ体験【チャレンジキッズ】

開催サポートイベント内容の企画、指導員のコーディネート、用具・備品の手配、集客サポート、当日の運営など、イベント全般にわたってコンテンツの提供が可能です。ニーズに合わせてサポートします。JACSが中心となる「主催事業」、一緒にイベントを企画・運営していく「共催事業」、大学や自治体が中心となり運営面をJACSがサポートする「協力事業」などの開催方式に対応します。

体験スポーツ種目は、サッカーワールドカップ期間中ということもあり「サッカー」、アメリカンフットボールの入門版として取り入れられています「フラッグフットボール」、体育館でもできることをあまり知られていない「テニス」、体育館での一番ポピュラースポーツ「バスケットボール」の4種類に加えまして、エキシビションとしまして誰もが経験したことがあり、今では競技性も確立し国際化しています「ドッジボール」を行いました。また前回同様、文化を学ぶ上でその時期に沿った催しとしまして七夕に近いので、全員で短冊づくりを行いました。大阪学院大学の大学生地域連携事業の一環ということもあり、多くの大学生並びに大学関係者の方にご協力いただきました。

テニス・フラッグフットボール

テニスでは、関西テニス協会さん協力のもとヨネックスさんより子ども用の組み立て式簡易ネットとラケットを提供いただき、講師には関西テニス協会の普及委員長はじめ3名の委員方そして、大阪学院大学テニス部と社会体育専門学校のテニス部の学生さんが指導にあたりました。初めてラケットを持つ子どもも多く始めは慣れるのに時間がかかっておりましたが、いつの間にか、しっかりラケットにボールを当てたり、高学年の子の中には30回ほどラリーが続いたグループもありました。

もう一方のコートでは、フラッグフットボールをおこないました。講師は公益財団法人全日本フラッグフットボール協会の方がお越しくださりアメリカンフットボール部の学生と共に子どもたちにフラッグフットの面白さを伝えてました。こちらではあまり聞きなれない「ハドル」という言葉をよく聞きました。この「ハドル」とはアメリカンフットボールでプレー前の作戦会議を意味して叫ばれた瞬間全員が一箇所に集まります。始めに講師の方が「ハドル」の説明をして、実際に行うと方々に散らばっていた子どもたちが一斉にダッシュで指導者の周りに集まりました。これは下級生上級生など学年に関係なく全員が同じように動いており、統率力は他のスポーツより群を抜いていました。

サッカー・バスケットボール

バスケットボールは、大阪エヴェッサスポーツクラブよりジュニアコーチが指導にあたりました。こちらボールの基礎的な扱い方の一環としましてバスケットボールの上にもう1つバスケットボールを乗せてバランスをとるというような練習方法を行ったり、バスケット部の学生がアシスタントとして入っていたので、技術指導をしながらドリブルからシュートまでの一連の動きを行ったりとしておりました。

サッカーはワールドカップもあり多くの子どもが習っており、これまでJリーグができて20年間での認知と浸透力はスポーツだけでなく多くの事柄で学び活かせるものと思います。今回の指導者は前回と同様に前エスペランツァFC高槻のヘッドコーチ中谷昌弘氏にお越しいただきました。
今回はサッカー部の学生がアシスタントで参加しましたので、技術指導も行いながらドリブルやパスの練習を行い、その後に2か所で男女に分かれてのミニゲームを行いました

開催概要

名 称 JACS チャレンジキッズ 2014 @大阪学院大学
日 時 2014年6月29日(日)12時30分より受付 13時30分開始
場 所 大阪学院大学体育館
対 象 大阪府在住の小学生とその保護者
共 催 大阪学院大学、一般社団法人 全日本子どもスポーツ連盟
協 力 一般社団法人大阪エヴェッサスポーツクラブ、関西テニス協会、公益社団法人 日本フラッグフットボール協会、NPO法人ヒットエンドラン
後 援 (社)大阪スポーツマンクラブ

そしてエキシビションとしましてドッジボールを参加した子どもたちと今回各スポーツのアシスタントとして参加してもらいました大阪学院大学のテニス・アメフト・サッカー・バスケの部員も入って15分間の試合を行いました。対戦カードは、下級生は1・3年対2・3年、上級生は4・5年対6年で行いまして、どちらの試合も一進一退となり、結果は下級生は2・3年生チチームが1人差という僅差でかちまして、上級生は内野に残った人数が同点となったため最後はお互いのチームに残った大学生がかなり責任重大なじゃんけんをして(笑)結果4・5年生チームが勝ちました!

最後に全員で願い事を書いた短冊を笹に括りまして、「大阪学院大学チャレンジキッズ2014」は終わりました。ちなみに、今回書いた短冊につきましては近くの吉志部神社へ、七夕当日の7月7日に当連盟の事務局が納めてまいりました。

前回の大阪商業大学さんでのチャレンジキッズから半年も間を空けない中での開催にいたりましたが、今回は80名近くの小学生が参加してもらいました。屋内で行いましてこの時期特有の蒸し暑さの中、子どもたちは熱中症や怪我などもなく、イベントの始まる前から終わるまでずっと何かしらのスポーツをしている子が大半で、体力不足といわれながらも、子どものもつエネルギーの無限さと回復速さには毎度のことながら驚かされました。今回のイベントは参加した子たちにとって、新たな可能性を引き出すかもしれないきっかけです。これからもこういった機会をもつことで考え方の幅や視野が広がること、得意なスポーツが増えることがあることを願っています。

最後に今回、学生の運営ボランティア・各体育会の部員の参加、そして吹田市報に掲載と多大なるご尽力並びにご協力いただきました大阪学院大学の関係者の皆様には、この場をお借りいたしましてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

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