大阪府民共済チャレンジキッズ開催レポート:インターシップ生より

びわこ成蹊スポーツ大学 中井 美咲さん

開催サポート今回のチャレンジキッズは、二回目の参加であったが、前回とはまた違った関わり方をさせて頂いてとても貴重な経験となった。前回のイベントでは、どのように子どもと関われば良いのかが分からず、消極的になってしまったことがあったが、今回のイベントでは積極的に子どもに関わり、自分自身も子ども達と一緒に楽しむことが出来たイベントになって良かったと思う。また、「忍者」の企画をやらせて頂けて、良い経験となった。1から企画を作るのは初めてで、初めは案が出てこなくて苦戦したが、案の出し方やアドバイスを頂き、自分のしたい様にやらせていただいて、どんどん形にしていくことができた。
実際、自分が企画したイベントを行ってみると、まず子ども達をどのように集合させて、どういうふうにグループ分けをし、説明をするかなどが、細かく考えることが出来ていなかったため、スムーズに競技までたどり着くことが出来なかった。また、時間配分が細かく出来ていなかったため、時間を大幅にオーバーしてしまうことになってしまった。もう少し細かく、こだわって、内容を明確に考えていく必要があったなと感じた。
手裏剣はあまり身近にないと思うが、少しでも興味を持ち、子ども達が楽しんでいる所を見ることが出来て良かったと思う。今回のイベント企画が大変だったからこそ、終わった後の達成感は凄いものだった。その達成感を大切にしていきたいと思う。
スポーツ体験イベントでは、ルールをよく理解していない競技でも子ども達が精一杯楽しめる、スポーツが好きになるような工夫があったり、コーチの子どもへの対応の仕方や言葉の使い方、一緒に楽しむ姿勢が多く見られすごく勉強になった。今回のチャレンジキッズで学んだことや感じた事をこれからに生かして行ける様にしたいと思う。

◎忍者の企画の良かった点
・子ども達が忍者に親しむことが出来た。
・折り紙コーナーでは、みんなで楽しく折ることが出来た。
・事前に折ってきた折り紙に子ども達が興味をしめしてくれた。
・高学年用の的に手裏剣が良く刺さり、子ども達が喜んでいた。
・低学年の的は、「鬼を退治する」様なイメージで作ったのだが、実際
子ども達が「鬼を退治するぞー!」ってやっていてイメージ通りに出来ていた。
◎忍者の企画の反省点と改善点
・子ども達をどのように集合させて、どういうふうにグループ分けをし、説明をするかな
どが、細かく考えることが出来ていなかったため、スムーズに競技までたどり着くこと
が出来なかった。
→・子供の人数を早目に把握し、どういうふうにグループ分けするか早目に決めておく。
(低学年と高学年を半々にしたグループを2グループ):学年で分けるとどちらかだけ賑わっているので、どちらも常時賑わっているようにするため。
・子供を低学年と高学年に分けて1列ずつに並ばせて集合させる。
・競技を行う前にルールを全員に説明し、見本を見せる。
・スムーズに行えるような打ち合わせや、役割分担を細かく決める。
・低学年の的が少し難しかった。
→・穴が小さすぎたのでもう少し大きい穴にする。
・手裏剣の折り紙が難しすぎて想定時間(10分)が10分オーバーしてしまった。
→・2枚での折り方の時は事前に少し進めたものを利用する。1枚での折り方も考える

近畿大学 深野 祐樹さん

開催サポート・今回のイベントでしたこと
手裏剣大会の下準備、当日の会場設営、参加者の誘導

・良かったところ、反省点、感想、その他
イベントを終えて、素直な気持ちとしては成功して良かったなというのが本音です。今回のイベントにスタッフの一員として携わらせてもらい感じたこともあります。まずは、どんなに小さなことでもひとつの事を企画し、計画して、実行して、成功させるのはとても大変なことだと思いました。しかし、それらすべてをしてイベントが成功した時は、とても達成感があるなと思いました。
しかし、反省点も多くあると思います。まず、一つ目は準備不足だったと思います。もっと逆算をして、時間に余裕をもって取り組まなければいけないなと思いました。あのことはいつまでに終わらさないといけないので、このことはもう少し前に終わらすといったようなことです。
次に、二つ目はイベント当日をもっとスムーズに進めることができたかなと思います。そのためには、もう少し頭の中でイメージしておくことが大事だなと思いました。
最後は、参加者の気持ちをもっと理解しようとすることをしなくてはいけないなと思いました。参加者がいることでイベントが成り立っているという事を忘れてはいけないと思いました。
今回のチャレンジキッズに携わらせてもらい、一回り成長できたかなと思います。この経験を無駄にせず、また別の機会で活かしていきたいと思います。