JACS チャレンジキッズ 2016 @大阪商業大学

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2016/1/29(日)「JACS チャレンジキッズ 2016 @大阪商業大学」開催

地域・大学・子どもたちを楽しくつなぐスポーツイベント

開催サポート昨年同様に全8種目。その中で新しく空手とポールメソッドと第1回に行ったドッジボールをしました。に様々なスポーツを体験する場を提供しスポーツ選手とのふれあい、子ども同士が交流し青少年育成を図る事を目的として「子どもゆめ基金助成活動」の一環として行われました。

野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・空手の5種目については、大阪商業大学の体育会の部員と監督及びコーチが子どもたちの指導にあったて頂くこととなりました。その中でもバレーボールの指導には元全日本男子バレーボール代表監督の植田辰哉氏が務めまして、子どもだけでなく保護者の方々もどのような指導されるの楽しみにしていた様子でした。

多種目スポーツ体験【チャレンジキッズ】

イベント内容の企画、指導員のコーディネート、用具・備品の手配、集客サポート、当日の運営など、イベント全般にわたってコンテンツの提供が可能です。ニーズに合わせてサポートします。
JACSが中心となる「主催事業」、一緒にイベントを企画・運営していく「共催事業」、大学や自治体が中心となり運営面をJACSがサポートする「協力事業」などの開催方式に対応します。

野球・ドッジボール・バレーボール

開催サポート前半の種目は野球・ドッジボール・バレーボール・折り紙を行いました。野球は、大阪商業大学の硬式野球部のレギュラーメンバーで関西六大学野球のリーグ戦で首位打者や大会MVP等に選ばれるなど、卒業後は全員が社会人野球に進む5人が指導スタッフを務めました。小学生は初めて教える学生もおり最初は戸惑いもみせながらもすぐに子どもたちと打ち解け、また子どもたちを楽しませるプログラムを組んで常に飽きさせず、また精力的に動いていました。

次にバレーボールは植田さんとバレー部員が務めました。教えるのが非常に上手で子どもたちも楽しく行っていました。最後に各班の子ども達と植田さんで写真撮影を行う中で、保護者の方も植田さんと一緒に撮ってもらっている方がよく見られました。

前半最後のドッジボールは、日ごろから遊んでいることもあり、どの学年でもとても賑やかでした。その中で高学年の子たちはパス回しをしながら試合を進め、低学年の子たちはボールを持てば、誰もが敵チームの子を当てることに懸命になっていたりと学年によって考え方の差が見て取れました。またボールを捕らずによけることに専念する子がおれば、前線に立ってボールを捕る子がいたりと、子ども達の特性の一部を表す場面をよく見ました。

サッカー・空手・バスケットボール

開催サポート後半はサッカー・空手・バスケットボール・ポールメソッドを行いました。サッカーは昨年に引き続き大阪商業大学サッカー部監督の中野尊志氏と部員の学生が務めました。サッカーも子どもたちには普段からするスポーツで人気もあるためて、ドッジボールに負けない盛り上がりをどのチームでもありまして、子ども達が一心不乱にボールを追いかけて楽しんでいました。

空手は、今回初めて取り入れた種目ですが、昨年のボクシング同様に大阪商業大学は武道系の部が大変強く、今回、指導スタッフを務めた部員の学生の中には世界選手権出場や全国大会で優勝するほどの腕前でして、デモンストレーションの時には組手の様子をみてその迫力に子ども達が圧倒されていました。体験する際にもこれまで習ったことがない分野でありながらも丁寧な指導で大いに楽しんでおり、最後に子どもたちに聞くと空手が一番楽しかったという子が多かったです。

バスケットボールも、昨年に引き続き大阪商業大学バスケットボール監督の樋口泰氏と部員の学生が指導に務めました。色々な仕掛けで子ども達に楽しませる+少し上手くなるようなメニューとなっておりまして、子ども達の適応力・吸収の速さに毎度ながら驚きました。

伝承!日本の遊び。折り紙

開催サポート伝統的な日本の遊びとして折り紙を行いました。昨年、好評を得た坪正さんに講師を務めて頂きまあした。手裏剣と節分の際に豆を入れる用の箱を作りました。頭と指先を使うため運動が不得意な子が難なくできていたり、反対に機敏な動きをする子が悪戦苦闘している姿をみまして、誰もが得意不得意があり、それは実際にしてみてこそ気づく部分だと思いました。また講師の坪さんには今年は昨年以上に大きな恐竜や動物を作成し展示してもらいまして、小さい子たちの興味を引き付けていました。

姿勢を整える基礎運動。ポールメソッド

最後に当連盟が考案し推奨していますウォーキングポールを使った運動メニュー「ポールメソッド」を行いました。ストレッチやウォーキング、ランなどポール使って、これまで使っていない部分を使うことで更なる運動機能の向上を目的としています。実際には初めてみる子・触る子がほとんどで低学年の子にとっては、まだまだ道具というよりおもちゃの感覚でありましたが、高学年のどの子もそつなくポールを使っていました。

開催概要

名 称 JACS チャレンジキッズ 2016 @大阪商業大学
日 時 2016年1月29日(日)12時45分より受付 13時00分開始
場 所 大阪商業大学総合体育館
対 象 大阪府在住の小学生とその保護者
種 目 野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・空手
参加費 1人 500円(保険料含む)
持ち物 体育館シューズ(上履き)、タオル、給水用飲料など
主 催 一般社団法人 全日本子どもスポーツ連盟
協 力 大阪商業大学スポーツセンター、 NPO法人ヒットエンドラン
後 援 独立行政法人 国立青少年教育振興機構

今回は園児含めて○○名の子どもが参加しまして、思い思いに各スポーツを楽しんで体験しており得意なスポーツ・初めてしてみて楽しさを知ったスポーツなど子どもたちの中であるかと思いますが、小学生の間は色々なことに挑戦して経験を積んでいってほしいです 。ご協力いただきました大阪商業大学さん、そして講師の皆様方にもこの場をお借りしてお礼並びに感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。誠にありがとうございました。

*大阪商業大学スポーツセンターHPでもご覧いただけます。

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