ロードボード in 河内長野2013 ＠関西サイクルスポーツセンター

ロードボード大会 2013 in 河内長野　9/29（日）開催。
9月29日(日)に河内長野市の関西サイクルスポーツセンター内の変わり種自転車広場を取り囲むようにありますピストバンクにて、昨年に引き続き2回目の大会となりました「ロードボード大会2013in河内長野」を開催いたしました。今年はこれまでのロードボードに加えまして、ペダルなしバイクの競技も追加されまして、幼稚園児から小学生まで総勢約30名の子ども達にご参加いただきまして、熱き戦いを繰り広げられました。

遊びからスポーツへ！

開催サポート路上などでサイドスタンス（横乗り）楽しむ遊具や足で路面を蹴りながら進む遊具などの各メーカーごとに異なる名称（商品名）を当連盟が車輪型路上の遊びの総称で名付けたのが「ロードボード」バランス感覚が養われる遊びをルールや競技規則を整備しスポーツにしました。

25メートルストレートラン

最初の種目はキック系(キックボードなど)のタイムトライアル形式での25メートルストレートランです。こちらでは、蹴る回数を減らす代わりに力強く大きく地面を蹴る子もおれば、小刻みに素早く地面を蹴って進む子がいたりと、常日頃からのスタイルで思い思いにタイムを出しておりました。次にツイスト系(Jボードなど)に移り同じく25メートルストレートランでのタイムトライアル。こちらでは体をひねりながら前へ進むため、後ろのボードを素早く動かしながらいかに早く進むかと合わせて、スタートの一歩目が勝負のカギを握っており、スタートダッシュに成功すると一気に加速がつきタイムも早くなってました。ストレートランでのタイムトライアル最後はペダルなし自転車です。こちらは参加対象を幼稚園児としており、まだ重たいペダルなし自転車を地面を蹴って進める子もおり、タイムトライアルながらも和気あいあいとした中で進みました。

熱戦のスラローム

後半のスラローム。ロードボード(キック・ツイスト系)の方のみ行われました。このスラロームではペナルティがありまして設置しているコーンに触れるもしくは通らずに次のコーンに進んでしまった場合はコーン1つにつき1秒が追加されるという、速さだけでなくテクニックも要求されるコースです。まずはツイスト系では参加者の子ども達は大人が驚くようなスピードでとコーンに触れるか触れないかのギリギリを攻めながら進んでいき、コーンに当たったのも1回目に1人いたのみで、その他では全員が難なく通過していきました。そして最後の種目キック系によるスラロームです。こちらは直進的な動きが長所であるため、ツイスト系以上にコーンを通過するのは難易度が高く子ども達がいかにして、このコースを攻略するのか楽しみに見ていました。すると慎重に行く子もいる中でストレートと同じスピードで進んで体重移動だけですり抜けていく子がおり、その技術には我々スタッフも驚きを隠せませんでして。またコーンへの進入角度を変えたりしたりと、一人一人が試行錯誤しながらツイスト系、キック系どちらの参加者とも競技に取り組んでおり、まさにその姿はアスリートそのものでした。

開催概要

名　称	ロードボード大会 2013 in 河内長野
日　時	2013年9月29日（日）13：00スタート＊天候不良予報時の催行の可否は、前日の19時までにホームページにて掲載 11：00～出場受付開始 13：00～大会開始 16：00～結果発表、表彰式　※16：30終了予定
開　場	関西サイクルスポーツセンター変わり種自転車広場入口横の受付テント前にお集りください。
対　象	5才～小学生
主　催	一般社団法人全日本子どもスポーツ連盟
共　催	関西サイクルスポーツセンター
協　力	ジェイディジャパン（株）、（株）ビタミン i ファクトリー
後　援	河内長野市教育委員会

競技種目について

競技部門：ツイスト系部門、キック系部門、ペダルなしバイク部門
種目：ストレートラン（25m）タイムトライアル　＊本格的電光掲示にてタイム表示（1位のみ）

大会終了後に、参加した子ども達に対して関西サイクルスポーツセンターさんによります交通安全教室を行いました。この大会では、ただ競技をするだけでなく、ルールを学ぶことも競技者としてまた車輪型の物を取り扱う上では重要なことであるため大会と兼ねて行いました。

全ての大会プログラムが終わり解散後には、プリキュアショーを観に行ったり、様々な自転車やアトラクションに乗って楽しい1日を参加された皆様は過ごされました。今大会において幸いなことに無事に怪我どころか転倒する子もおらず、子ども達の対応能力やまた新しいことや難しいことに対して考えて実行する力を見ることができた大会となり、次回へ大きくつながる大会となりました。ご参加されました皆ならびに保護者の皆様、大変ありがとうございました。